平然と人種差別の言葉をはくアール【運び屋】 [映画にドロップキック!!]
■ヒトコト感想
2回目の視聴。前回と同様に嫌味なジジイ役は強烈なインパクトがある。クリントイーストウッドが現代の最新テクノロジーについていけずにスマホばかり見る者たちに苦言を呈している。この嫌味が最高だ。ストーリー的なものよりも、キャラクターがより強く印象に残る。氷の自販機から氷がでないので、怒りながら自販機を蹴る男に対して、「携帯電話を置いたらどうだ?」という言葉をはく。
さらにはパンクが修理できない黒人に対して、そのまま「ニグロ」と言ったり、メキシコ人に対して「タコス」と言ったり。相手の困惑した表情がまた最高だ。根は良い人なのだが、口が悪い。頑固な老人の典型であるアールのキャラが本作の全てだろう。
■ストーリー
イーストウッド演じるアール・ストーンは90歳の男。家族と別れ、孤独で金もなく、経営する農園には差し押さえの危機が迫っていた。そんな時に、ある仕事が舞い込む。ただ車を運転すればいいだけの訳もない話だ。しかしアールが引き受けてしまったのは、実はメキシコの麻薬カルテルの“運び屋"だった。たとえ金銭的な問題は解決しても、過去に犯した過ちが、アールに重くのしかかってくる。捜査当局やカルテルの手が伸びてくる中、はたして自らの過ちを正す時間は彼に残されているのか。
2回目の視聴。前回と同様に嫌味なジジイ役は強烈なインパクトがある。クリントイーストウッドが現代の最新テクノロジーについていけずにスマホばかり見る者たちに苦言を呈している。この嫌味が最高だ。ストーリー的なものよりも、キャラクターがより強く印象に残る。氷の自販機から氷がでないので、怒りながら自販機を蹴る男に対して、「携帯電話を置いたらどうだ?」という言葉をはく。
さらにはパンクが修理できない黒人に対して、そのまま「ニグロ」と言ったり、メキシコ人に対して「タコス」と言ったり。相手の困惑した表情がまた最高だ。根は良い人なのだが、口が悪い。頑固な老人の典型であるアールのキャラが本作の全てだろう。
■ストーリー
イーストウッド演じるアール・ストーンは90歳の男。家族と別れ、孤独で金もなく、経営する農園には差し押さえの危機が迫っていた。そんな時に、ある仕事が舞い込む。ただ車を運転すればいいだけの訳もない話だ。しかしアールが引き受けてしまったのは、実はメキシコの麻薬カルテルの“運び屋"だった。たとえ金銭的な問題は解決しても、過去に犯した過ちが、アールに重くのしかかってくる。捜査当局やカルテルの手が伸びてくる中、はたして自らの過ちを正す時間は彼に残されているのか。
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