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 探偵キリがパイロキネシスの秘密をさぐる 【爆身】 [書籍にドロップキック!!]


爆身 トクマ・ノベルズ版

爆身 トクマ・ノベルズ版

  • 作者: 大沢在昌
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2019/12/13
  • メディア: Kindle版

■ヒトコト感想
「獣眼」で登場したボディーガード・キリの物語。今回は、ボディーガードの依頼人であるトマス・リーが爆発に巻き込まれ殺害された。キリが守る前に依頼人が殺された。このことでキリはリーが殺された原因を調査することになるのだが…。リーが呪いで殺された可能性があると判明する。呪いで人を殺すことができるのか。キリはリーの元相棒や弁護士などから情報を得ながら、謎の組織にぶち当たる。

キリはハードボイルドの主人公らしく、腕が立ち冷静だ。チンピラに絡まれたとしてもあっさりと撃退する。大物フィクサーである睦月の力を使いながら調査をすすめると、アメリカまでもが事件に絡んでくる。人を呪い殺すことができるかが本作のミステリアスな部分だ。

■ストーリー
本名、年齢不詳。凄腕のボディガード・キリは、ニュージーランド在住のフィッシングガイド、トマス・リーから警護を依頼された。指定されたホテルに到着すると、頭上で爆発音が起こった。現場はリーと待ち合わせた二階レストラン。目の前で依頼人が爆死したのだ。そこへ大物フィクサー・睦月が現れ、リーの死の真相について調査を依頼される。

リーの正体はかつて睦月のパートナーだった増本貢介で、生前「自分は呪われている」と話していたという。増本は呪殺されたのか!?ノンストップ・ハードボイルド“ボディガード・キリ”シリーズ第二弾!






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