当時の恋人も暴露する赤裸々エッセイ 【僕のヒコーキ雲 日記1994-1997】 [書籍にドロップキック!!]
■ヒトコト感想
辻仁成の日記風のエッセイ。いくつか作者のエッセイを読んだことがあるが、本作は初期の初期の時代。南果歩と結婚していたことに驚き、映画監督をしていたことにも驚いた。日記なので、その当時の状況がそのままエッセイとして描かれている。友達として付き合っていた南果歩との関係がそのままエッセイに登場してきたり。その後、結婚まで。付き合っている時代の恋人の名前をそのままエッセイにだすというのはかなりチャレンジングだ。
相手が有名人というのもあるのだろうが。そのあたりを気にしないのはロックなのかもしれない。映画監督や子供が生まれたことの困惑なども描かれている。意外なのは、かなり喧嘩早いという部分だ。
■ストーリー
高まる文学への熱、死ぬまでやめられないロック。初の映画監督作品「天使のわけまえ」。電撃結婚と長男の誕生。1994年から97年までの激動の日々の中での戸惑いと信念を日記風に綴ったエッセイ集。
辻仁成の日記風のエッセイ。いくつか作者のエッセイを読んだことがあるが、本作は初期の初期の時代。南果歩と結婚していたことに驚き、映画監督をしていたことにも驚いた。日記なので、その当時の状況がそのままエッセイとして描かれている。友達として付き合っていた南果歩との関係がそのままエッセイに登場してきたり。その後、結婚まで。付き合っている時代の恋人の名前をそのままエッセイにだすというのはかなりチャレンジングだ。
相手が有名人というのもあるのだろうが。そのあたりを気にしないのはロックなのかもしれない。映画監督や子供が生まれたことの困惑なども描かれている。意外なのは、かなり喧嘩早いという部分だ。
■ストーリー
高まる文学への熱、死ぬまでやめられないロック。初の映画監督作品「天使のわけまえ」。電撃結婚と長男の誕生。1994年から97年までの激動の日々の中での戸惑いと信念を日記風に綴ったエッセイ集。
2022-07-05 23:38
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