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恐怖の殺し屋、毒猿【毒猿-新宿鮫2】 [書籍にドロップキック!!]

毒猿 新装版: 新宿鮫2 (光文社文庫)

毒猿 新装版: 新宿鮫2 (光文社文庫)

  • 作者: 大沢 在昌
  • 出版社/メーカー: 光文社
  • 発売日: 2014/03/12
  • メディア: 文庫
■ヒトコト感想
シリーズ2作目。本作では鮫島はそこまで活躍しない。毒猿とヤクザの戦いがメインとなる。強烈なのはやはり殺し屋毒猿だ。殺し屋としての技術もそうだが、情け容赦ない殺戮マシーンとしてのインパクトがすさまじい。情報を得たければ相手を拷問し、目的が達成されれば、あっさりと殺してしまう。

毒猿に狙われると生き残ることはできない。そんな毒猿と、仲間を殺され怒り狂うヤクザたちの戦いが強烈だ。鮫島は警官として毒猿を逮捕しようとするが、できるわけもなく、ヤクザたちも殺されていく。完璧な殺し屋である毒猿を止めることができるのは病気だけ。ミステリーというよりも、毒猿対ヤクザの激しい戦いがメインとなっている。

■ストーリー

歌舞伎町の女・奈美。孤独な彼女が心惹かれる外国人・楊は、謎の影を持つ男だった。一方、「新宿鮫」と恐れられる新宿署刑事・鮫島は、完璧な「職業兇手」(殺し屋)が台湾から潜入していることを知る。「毒猿」と呼ばれる男が動きはじめた刹那、新宿を戦慄が襲う!鮫島は、恐るべき人間凶器の暴走を止められるのか?奈美の運命は…。

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