衝撃的な内容のエッセイ集 【できればムカつかずに生きたい】 [書籍にドロップキック!!]
■ヒトコト感想
強烈な作品だ。作者の兄のことや、家族のことについてはその他のエッセイである程度知っていたが、これほど赤裸々に語られると衝撃を受けてしまう。特に作者の家族関係についてのエッセイは衝撃的すぎる。ひきこもりの兄が死んだ経緯を事細かに語っている。DVの父親とノイローゼの母親。本作だけ読むと、なぜ作者だけがそんな環境の中でまともに育ったのかが疑問に思うほどだ。
かなりハードモードな人生であることは間違いない。作家として成功し、自分の思いを赤裸々に語る。兄が死に母親が死に、DVの父親とふたりっきりになった時の父親との距離感。世間にある様々な問題が、この家族に凝縮されたような感じだ。今だから言えるというのもあるのかもしれないが…。衝撃的な作品だ。
■ストーリー
引きこもりの末亡くなった兄のこと、大人に絶望していた17歳の頃について、少女たちの心情、「いじめ」の本質について考えたこと…。生きにくいこの時代で悩み考え抜いて得た、ヘヴィでリアルな心の処方箋。
強烈な作品だ。作者の兄のことや、家族のことについてはその他のエッセイである程度知っていたが、これほど赤裸々に語られると衝撃を受けてしまう。特に作者の家族関係についてのエッセイは衝撃的すぎる。ひきこもりの兄が死んだ経緯を事細かに語っている。DVの父親とノイローゼの母親。本作だけ読むと、なぜ作者だけがそんな環境の中でまともに育ったのかが疑問に思うほどだ。
かなりハードモードな人生であることは間違いない。作家として成功し、自分の思いを赤裸々に語る。兄が死に母親が死に、DVの父親とふたりっきりになった時の父親との距離感。世間にある様々な問題が、この家族に凝縮されたような感じだ。今だから言えるというのもあるのかもしれないが…。衝撃的な作品だ。
■ストーリー
引きこもりの末亡くなった兄のこと、大人に絶望していた17歳の頃について、少女たちの心情、「いじめ」の本質について考えたこと…。生きにくいこの時代で悩み考え抜いて得た、ヘヴィでリアルな心の処方箋。
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