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タワマンでにぎわう武蔵小杉も登場 【探偵少女アリサの事件簿 今回は泣かずにやってます】 [書籍にドロップキック!!]


探偵少女アリサの事件簿 今回は泣かずにやってます

探偵少女アリサの事件簿 今回は泣かずにやってます

  • 作者: 東川 篤哉
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2017/12/20
  • メディア: 単行本

■ヒトコト感想
探偵少女シリーズ。このシリーズの売りはなんといっても神奈川県の武蔵溝ノ口だろう。自分も隣の武蔵新城に住んでいたとことがあり、作中でも地元民であればよくわかる記述が多数あるのがよい。基本は名探偵の家系で育った少女が事件を解決するが、10歳の少女なので代わりに主人公である良太が謎を周りに説明するという流れだ。

武蔵溝ノ口以外の個性としては弱い。巻き起こる事件についても目新しいものでもなくトリック的にも特に新しくもない。そのため、川崎や武蔵溝ノ口近辺になじみがない人にとっては、ただのライトミステリーと感じるだろう。少女が絡んでいるので学校の運動会が事件の舞台となったりもするのだが…。特別な面白さはない。

■ストーリー
「この事件の謎は、絶対あたしが解き明かしてやるんだから」勤め先のスーパーをクビになり、地元・武蔵新城で『なんでも屋タチバナ』を始めた俺、橘良太。三十一歳。独身。長所、特になし。特技は寝ること。最近は、隣駅の溝ノ口に住む名探偵一家の主・綾羅木孝三郎がお得意様。娘の綾羅木有紗の子守役を仰せつかっている。しかしこの有紗、10歳にして名探偵を気取っており、俺が依頼された事件にことごとく首を突っ込みたがる。そんなある日、孝三郎の代わりに有紗と高橋さん一家の奥多摩バーベキューに付き添っていたら、なんと溺死体に遭遇してしまい……! ?美少女探偵×ヘタレ三十路男による爆笑必至のユーモア・ミステリー






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