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生まれる時代を間違えた者たち【11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち】 [映画にドロップキック!!]


11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち [Blu-ray]

11.25 自決の日 三島由紀夫と若者たち [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2013/01/25
  • メディア: Blu-ray

■ヒトコト感想
三島由紀夫については名前は知っているが作品を読んだことはない。特殊な思想をもち、最終的には割腹自殺したというのは知っていた。本作を見て、当時の異常な雰囲気と三島の思想にのまれていった若者たちのとてつもない熱量を感じた。ある意味、焦りからの自殺なのかもしれない。

何か動かなければならない、という強い思いがありながら何もできない。時間だけが過ぎていくことに耐えられなかったのだろう。作家としてどれだけ作品を描いていたかは知らないが、強烈なインパクトがあるのは間違いない。若者たちが日本を思い、三島に命を預け死を覚悟する。今の時代では別の形で同じような熱い思いを抱いている若者がいるのかもしれないが…。異常な時代であったことは間違いない。

■ストーリー
数々の名作と伝説を遺し、1970年11月25日に、防衛庁内で衝撃的な自決を遂げた一人の男、三島由紀夫。頂点を極めた大作家の壮絶な最期に、世界中が驚愕した。45歳という短い人生を自ら幕引きした彼は、その人生において、何を表現したかったのか。ともに割腹自殺した青年・森田必勝(盾の会学生長)と三島のその心の奥底には、何が潜んでいたのかー。






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