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ブラックユーモア満載【昭和歌謡大全集】 [映画にドロップキック!!]

ブログがおもかったので久々の更新
テツです。

とりあえず原作は未読。
村上龍の本は好きで結構読んでいるけど、古本屋で見かけないと読まない。
村上龍原作の映画を見るのは本作が始めてで、あえて原作を読んでいないもの
から見てみようと思った。

昔懐かしい雰囲気の中でおばさん対若者の殺し合いが繰り広げられる。
どこにでもある日常の中で一人のおばさんが若者に殺され、復習の為に
お互いを一人づつ殺し続けていく。ブラックユーモアたっぷりのお馬鹿映画
で、最後にはとんでもないことをやってしまう。

出てくる若者組の俳優達が年齢的にはかなり無理あるようだが
それはスルーの方向で。
その俳優達のキャラのおかげでブラックユーモアが引き立てられる。
おばさん連中も全員離婚経験者という一癖も二癖もありそうな
キャラクター設定の役を演じているのが一昔前のアイドル。
今でもそれなりに綺麗なのに平気な顔して殺戮を繰り返す。
それに対する罪悪感は持ち合わせていない。
お馬鹿映画なので軽く見ていると
殺戮シーンはそれなりにグロテスクに表現しているので
苦手な人には辛いかもしれない。

お互い自分達の仲間のことは大事に思っているが、それが間違った
方向に流れ、誰もストッパー役がいないのでドンドンエスカレート
していく。姉妹には普通にバズーカ砲とかでてくるし・・
この辺がお馬鹿映画の醍醐味かもしれない。

学生時代に友達とバカやって騒いだころを思い出しつつ、
夜の海辺に繰り出したり、みんなで鍋をやったりと懐かしさを
感じながらも、今自分がそれをできないのでうらやましさも感じた。

 


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