メインディッシュは痛み【マッハ】 [映画にドロップキック!!]
マッハ!!名前がすごいよ!!
この名前を付けた人のセンスはよく分からないが、人とは違う何かがあるね。
何がマッハなのか意味不明なところが良い。
【マッハ】
監督: プラッチャーヤ・ピンゲーオ
よく先入観無しに見てほしいとか言われて、悪い意味で使われがちだけど
本作に限っては先入観というか、事前情報があるのとないのではかなり印象が違うと思う。
僕が入手した事前情報ではCGを全く使わずにワイヤーアクションも無しで
すべてが自分たちの力でやっている。スタントも使わずに・・・
ってことだった。それがあったので始めに木から人が次々落ちるシーンがあり
そこで痛さが直に伝わってくる気がする。シーン的には何でもないんだけど
事前情報が合った為に、そこでの痛みや苦しさが画面からにじみ出るような
雰囲気もある。
前編通してメインはアクションで痛そうなシーンは本当に痛そうである。
主人公は東南アジアから出稼ぎに日本に来たどこか頼りなさげな純情な青年のような
顔をした人物が実はめちゃくちゃ強く、アクションもすばらしい。
全盛期のジャッキーを思わせるような動きだった。続く
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