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原作のイメージを崩していない【秘密】 [映画にドロップキック!!]

原作を読んでとても感動し、面白かったのですぐに映画をレンタルして見た。
原作ー>映画ってパターンは割と見ることが多い。
その時、毎回感じることは「原作を越える映画ってのは存在しないんだなぁー」
という考えれば当たり前のことを毎回思ってしまう。
原作は文字だけであとは読者の都合のいいように考えられるからそれに勝てる
映画なんて監督がそう思う以外はありえないよね。

本作は、今までの原作から映画のパターンの中ではかなりイメージを壊さずに
いい感じに感動できる作品
になっていると僕は思った。
これは個人の原作イメージで変わるからなんともいえないんだけど。

バスの交通事故により母親(岸本加世子)が死に、娘(広末涼子)は生き残った。
しかし、生き残った娘の心は、死んだはずの母親のものだった。
それは残された父親(小林薫)と娘の秘密となったが、
夫婦なのか親子なのか、奇妙な生活は…。

まず、驚いたのが広末ってこんなに演技がうまかったっけ?ってこと。
おばさんの演技がめちゃくちゃうまい。時々妙に色っぽい表情をしたりと
とても当時19歳の演技とは思えなかった。父親役の小林薫も微妙な男心を
顔の表情だけで出しており広末とのからみもとても自然ですばらしかった。

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