子供達が銃をぶっぱなす【シティ・オブ・ゴッド】

実話を元にしているらしい、しかしそれに気が付いたのは
エンドロールが流れた時に知ることができた。
見る前に実話と分かっていたらまた印象が違っていたと思う。

60年代後半のブラジル、リオデジャネイロ郊外の公営住宅「シティ・オブ・ゴッド」に
 集まった貧しい少年たちは、強盗、殺人にも手を染めるチンピラばかり。
 その中でも写真家を夢見る少年ブスカペ、ギャングのボスを夢見るリトル・ゼ、
 恋人との幸せな生活を夢見るベネらをクローズアップし、彼らの成長していく様を、
 60年代後半、70年代、70年代後半の3パートでつづったバイオレンスな青春ドラマ。

子供達が銃をぶっ放す姿がとても印象的な作品だ。
ＤＶＤのパッケージにも出ているように本作のポイントは子供達だと思う。
何の罪悪感も感じずに人殺しを繰り返していく。
それが当たり前の日常になっている風景がとても良く現れている。
観光地として有名なリオデジャネイロの裏側を見た気がする・・。

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コメント 2

TBさせて頂きました。　ドンパチ物にしては　気分が変に興奮したり、
重くなったりせず不思議な感じを受けました。　私には言葉で巧く説明
出来ない不思議な雰囲気の作品でした。子供が泣くシーンなどは演技
なの？と思うほど本物に見え、辛かったですが、すごく心惹かれた
作品でした！
by PEEWEE (2005-03-16 23:15) 

コメント＆nice！＆TBありがとうございます。
テンポが良いので見ていて飽きることがなかですね。
未確認なんですが、出演者は素人が多かったらしいですよ。
特に子供たちなど。
by テツ (2005-03-16 23:46)