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旅の楽しさと人との出逢い【ガンジス河でバタフライ】 [書籍にドロップキック!!]

■ヒトコト感想
旅モノといえばすぐに
深夜特急を思い出してしまう。そして、訪れる場所も同じであればどうしても比較してしまう。深夜特急がストイックな旅だとすると、本作は楽しむための旅という感じだろうか。旅人が男と女の違いがあるにせよ、旅に対するスタンスが随分と違うように思えた。深夜特急は節約の旅だったが、本作は最低限の節約はするが無理はしないというような感じだ。単純な比較はできないが、男のロマンを感じるのは深夜特急で、純粋に旅の楽しさと人との出会いの大切さを心に訴えかけてくるのは断然本作のほうだ。

■ストーリー

20歳にして、長年夢見ていたひとり旅に出た、てるこ。極端な小心者だからこそ、五感をフルに稼動させて、現地の人とグッと仲良くなっていく。インドでは聖なる河ガンジスを夢中で泳ぎ、ぶつかってしまった人に謝ると、なんと流れてゆく死体だった。ハチャメチャな行動力と瑞々しい感性が大反響を呼んだ、爆笑紀行エッセイ第一弾。

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kenta-ok

こういうのを読むと旅がしたくなりますね。
by kenta-ok (2007-10-14 17:32) 

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