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子連れ狼風?【ロード・トゥ・パーディション】 [映画にドロップキック!!]

ロード・トゥ・パーディション <特別編> [DVD]

ロード・トゥ・パーディション <特別編> [DVD]

  • 出版社/メーカー: 20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント
  • メディア: DVD

 

■ヒトコト感想
ギャングものとしてのポイントはしっかりとおさえられている。凄腕ギャングが偶然の出来事から仲間に追われることになる。そこに息子も含まれているとなれば、サリヴァンは身動きがとりづらい。たくみな状況操作と、そうならざる得ないような事態とし、逃げ場をなくす。サリヴァンが凄腕の殺し屋としての力を示せば示すほど、そこに息子がいるということに、なんらかの違和感をもつ。本作でもっとも印象的なのは、間違いなく殺し屋のマグワイヤだ。殺しの死体を写真に撮ることを趣味とする異常な男。見た目は普通だが、その言動と行動が異常であれば、より異常性が際立つ。息子を連れたまま、サリヴァンはこの殺し屋の追撃をかわすことができるのか、気になってしかたがない。

■ストーリー

時は1931年、大恐慌の真っ只中のアメリカ。アイルランド系ギャングの殺し屋マイケル・サリヴァンは、父親のような存在のルーニーの片腕として働いていた。しかし、12歳の長男がルーニーの息子の殺しの現場を目撃したことから、妻と次男が殺害される。生き残った父と息子は復讐と救済を求めてシカゴに旅立つが、ルーニーは実の息子の犯した罪に気付きながらも、残虐な殺し屋マグワイアに後を追わせる。凍てつく冬から緑萌える春に移ろう季節。パーディション(地獄)という名の町を目指す苦難の旅で、強い絆が生まれ始めたふたりの行く道に待つものとは・・・。

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