これこそ貧困層の実情だろう【わたしは、ダニエル・ブレイク】 [映画にドロップキック!!]
■ヒトコト感想
イギリスの貧困層の実情を描いた物語。元大工で今は心臓病で働けない59歳のダニエル。国の援助を受けられず四苦八苦する姿が描かれている。本作を見ると、非常に腹が立ってくる。役所のルールを徹底する姿には怒りすら覚える。ネットを使えない高齢者を切り捨てるような仕組みの数々。あえて支援を受けることをあきらめさせるような、様々なめんどくさい制度。
ダニエルと同様に支援を受けようとしたシングルマザーのケイティと二人の子どもに対して親身に対応するダニエル。序盤では気難しい老害かと思ったが、実はダニエルはすこぶる良い人物だ。口が悪いが、相手のことを親身に考える良い男。ダニエルが支援を受けることに苦労しているのは見ていて辛くなる。
■ストーリー
ダニエルが教えてくれたこと-隣の誰かを助けるだけで、人生は変えられるイギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。
イギリスの貧困層の実情を描いた物語。元大工で今は心臓病で働けない59歳のダニエル。国の援助を受けられず四苦八苦する姿が描かれている。本作を見ると、非常に腹が立ってくる。役所のルールを徹底する姿には怒りすら覚える。ネットを使えない高齢者を切り捨てるような仕組みの数々。あえて支援を受けることをあきらめさせるような、様々なめんどくさい制度。
ダニエルと同様に支援を受けようとしたシングルマザーのケイティと二人の子どもに対して親身に対応するダニエル。序盤では気難しい老害かと思ったが、実はダニエルはすこぶる良い人物だ。口が悪いが、相手のことを親身に考える良い男。ダニエルが支援を受けることに苦労しているのは見ていて辛くなる。
■ストーリー
ダニエルが教えてくれたこと-隣の誰かを助けるだけで、人生は変えられるイギリス北東部ニューカッスルで大工として働く59歳のダニエル・ブレイクは、心臓の病を患い医者から仕事を止められる。国の援助を受けようとするが、複雑な制度が立ちふさがり必要な援助を受けることが出来ない。悪戦苦闘するダニエルだったが、シングルマザーのケイティと二人の子供の家族を助けたことから、交流が生まれる。貧しいなかでも、寄り添い合い絆を深めていくダニエルとケイティたち。しかし、厳しい現実が彼らを次第に追いつめていく。
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