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ファーストガンダム風なラスボス【機動戦士ガンダム00 スペシャルエディションⅢ リターン・ザ・ワールド】 [映画にドロップキック!!]


機動戦士ガンダム00 スペシャルエディションIII リターン・ザ・ワールド<最終巻> [DVD]

機動戦士ガンダム00 スペシャルエディションIII リターン・ザ・ワールド<最終巻> [DVD]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • 発売日: 2010/02/23
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
ガンダム00シリーズの第3弾。TVシリーズの2ndシーズンの後半を編集した作品。ソレスタルビーイングとアロウズとの対決は佳境に入っている。イノベーターが世界を支配する流れとなっている。すでにこのシリーズはガンダムのインフレ化がすすんでおり、次々と新たな強者が現れてくる。主要キャラたちは苦戦しながらも、それら新たな強者たちと戦っていく。

本シリーズでは多数の新モビルスーツが登場してくるので、プラモデルでの展開には十分なのかもしれないが、単体のモビルスーツの個性が弱い。もはや、ちょっと重要なキャラでも次々と新たな強者が登場し倒されていくので、印象に残らなくなっている。ラスボスでさえも、印象を強くもたせるためなのか、ファーストガンダムにそっくりなモビルスーツとなっている。

■ストーリー
西暦2312年。ソレスタルビーイングと、国連軍との最終決戦から4年。地球連邦政府を樹立した人類は、さらなる国家の統合、人類の意思統一を目指すべく、連邦正規軍とは別に、独立治安維持部隊『アロウズ』を組織する。しかし、その実態は、統一に名をかりた反政府勢力や主義、思想等への非人道的な弾圧であった。夢を叶え、ルイス・ハレヴィとの約束を守るべく、宇宙技術者の道に進んだ沙慈・クロスロードも、否応なく連邦政府の改革に巻き込まれていく。

一方、4年前の最終決戦で生き延びた刹那・F・セイエイは、ソレスタルビーイングによって変革を促された世界の行く末を見つめていた。監視者、アレハンドロ・コーナーを倒し、争いのない平和な世界になることを夢見て。しかし、彼が目の当たりにしたものは『アロウズ』によって作られた弾圧という名の平和、歪み続ける現実であった。彼は再び戦う決意をする。

世界を変革出来うる力、ガンダムと共に。再び動き出す世界で刹那や沙慈の進み行く先はどこに向かうだろうか?2ndシーズン後半を再編集した特別版!






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