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ジョーカーの強烈なインパクトのある悪役感【ダークナイト】 [映画にドロップキック!!]


ダークナイト (2枚組) [Blu-ray]

ダークナイト (2枚組) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2016/02/24
  • メディア: Blu-ray

■ヒトコト感想
バットマンは正義ではない。というメッセージを感じる作品だ。2回目ではあるが、やはりかなりインパクトがある。物語のスピード感というか、場面展開の速さが秀逸だ。序盤でこれでもかとジョーカーの恐ろしさをアピールしている。毎回思うのだが、なぜジョーカーがこれほどまで恐怖の象徴となったのか。部下がジョーカーを心酔し、ジョーカーの命令を忠実にこなすからだろうか。

マフィアを手玉にとり市民を恐怖のどん底に突き落とす。「ジョーカー」のカリスマ性がベースとなっているのだろうか。正義の象徴であるデントは、最後まで正義でいなければならない。デントが悪に傾いたことはジョーカーの考えるシナリオなのだろう。フェリーの乗客がもう一方のフェリーをお互い爆破しないのはしびれた。

■ストーリー
ゴッサム・シティーに、究極の悪が舞い降りた。ジョーカー(ヒース・レジャー)と名乗り、犯罪こそが最高のジョークだと不敵に笑うその男は、今日も銀行強盗の一味に紛れ込み、彼らを皆殺しにして、大金を奪った。この街を守るのは、バットマン(クリスチャン・ベール)。彼はジム・ゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)と協力して、マフィアのマネー・ロンダリング銀行の摘発に成功する。

それでも、日に日に悪にまみれていく街に、一人の救世主が現れる。新任の地方検事ハービー・デント(アーロン・エッカート)だ。正義感に溢れるデントはバットマンを支持し、徹底的な犯罪撲滅を誓う。資金を絶たれて悩むマフィアのボスたちの会合の席に、ジョーカーが現れる。「オレが、バットマンを殺す」。条件は、マフィアの全資産の半分。しかし、ジョーカーの真の目的は、金ではなかった。

ムカつく正義とやらを叩き潰し、高潔な人間を堕落させ、世界が破滅していく様を特等席で楽しみたいのだ。遂に始まった、ジョーカーが仕掛ける生き残りゲーム。開幕の合図は、警視総監の暗殺だ。正体を明かさなければ市民を殺すとバットマンを脅迫し、デントと検事補レイチェル(マギー・ギレンホール)を次のターゲットに選ぶジョーカー。しかし、それは彼が用意した悪のフルコースの、ほんの始まりに過ぎなかった……






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