SSブログ

インドとパキスタンはもともとひとつだった?【英国総督 最後の家】 [映画にドロップキック!!]


英国総督 最後の家 [DVD]

英国総督 最後の家 [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • 発売日: 2019/03/02
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
イギリスの植民地となっていたインド。歴史的事実としてはインドがパキスタンとつながってひとつの国であったことに驚いた。そして、宗教の問題からインド内部で虐殺が起こったため、国をインドとパキスタンに分断したことにも驚いた。インドを統治するイギリスの総督家が本作の主人公だ。イギリス人とインドの習慣の違いに戸惑いつつも、インドのためを考え行動するイギリス人。

国を分断するという機運が高まると、今度はどちらの国籍を選ぶかの問題が発生する。総督家の使用人たちの中でもインドとパキスタンという2つの国に国籍が別れる。当然、さまざまな資産もインドとパキスタンで公平な割合で分けられることになる。今度はインドに住む者たちの別れの問題が発生してくる。

■ストーリー
デリーの総督の家はインドのイギリス統治者の家だった。1947年の6ヶ月か月間、ルイス・マウントバッテンは、インドを返還する為に、最後の総督の役職を引き受けた。マウントバッテンは娘と妻と2階に住んでいた。下の階には5000人のヒンズ―教徒、イスラム、シーク教徒の使用人が住んでいた。2階では、政治のエリートがインド独立の論議を行い、衝突していた。歴史の瞬間で、世界に大きな影響する破滅的な決断がなされようとしていた。彼らはインドを分断し、パキスタンに新しい国を作り出そうという、人類史上もっとも大きな移民政策を打ち出そうとしていた。






nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画