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戦争の辛さを描いた作品【ブリッジ・オブ・ヘル 独ソ・ポーランド東部戦線】 [映画にドロップキック!!]


ブリッジ・オブ・ヘル 独ソ・ポーランド東部戦線 [DVD]

ブリッジ・オブ・ヘル 独ソ・ポーランド東部戦線 [DVD]

  • 出版社/メーカー: アメイジングD.C.
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
ドイツがポーランドに侵略する。それを守るのはソ連。ひとつの橋を真ん中にして、ナチスとソ連軍が戦いを繰り広げる。この作品ではナチスが悪でソ連が善のように描かれている。ポーランドの孤児たちを守るソ連の軍人たち。それとは別にポーランドの国内軍は橋を爆破するために暗躍する。それぞれ立場があり、それぞれの主張がある。

ナチスも徹底的に悪ではなく、兵士は普通に人間的な面が描かれており、ニワトリをソ連軍と追いかけまわしたりもする。ただ、戦争なので激しい戦闘が繰り広げられる。この手の作品の定番としては、劣勢な側は次々と兵士たちが死んでいく。ソ連軍は援軍が来ない状態で、ナチスの巨大な戦車が迫りくる地で必死の抵抗を続ける。

■ストーリー
1944年8月。ポーランド東部。ソ連赤軍は、まだ若いエゴロフ中尉が率いる第一砲兵隊に、首都ワルシャワへとつながる重要な橋をナチスより守るよう命令する。橋へと到着した部隊は、近くにある修道院に聴覚障害を持つ孤児たちがかくまわれているのを知る。ナチスの戦車部隊が近づく中、橋に加え子供たちも守ろうとエゴロフは行動するのだが、隊員たちの理解を得るのは難しく、隊内に亀裂が生じる。

さらに独立を目指すポーランド国内軍がこの橋を爆破する為、揺れるエゴロフ砲兵隊の様子をうかがっている。ナチスの戦車部隊、ポーランド国内軍、そしてエゴロフが率いる赤軍砲兵隊の向かい合いは、やがて独ソ戦史上、最も過酷な戦いとなっていく・・・。






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