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世界中に熱狂的なファンが存在した【ザ・ビートルズ eight days a week】 [映画にドロップキック!!]


ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK  -The Touring Years Blu-ray スタンダード・エディション

ザ・ビートルズ EIGHT DAYS A WEEK -The Touring Years Blu-ray スタンダード・エディション

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA / 角川書店
  • 発売日: 2016/12/21
  • メディア: Blu-ray

■ヒトコト感想
ビートルズと言えば、自分が生まれる前に活動していたイギリスのバンドで、誰もが知っているバンドだ。有名な曲であれば誰もが一度は聞いたことがあるだろう。そんなビートルズの活動をドキュメンタリーとして描いたのが本作だ。まずファンの熱狂ぶりには驚かずにはいられない。その熱量のすごさは他のバンドを圧倒してる。

ビートルズのフィーバー具合はすさまじく、ライブを見に来たファンが失神したりもする。そんなビートルズもさまざまな問題があったのだろう。過去の映像と現在のインタビューを合わせながらビートルズを振り返っている。世界中で熱狂を巻き起こしたスターたち。バンドがメインとして映画を撮るなんてのは当時としてはかなり異質だったのだろう。

■ストーリー
ロン・ハワード監督が、ビートルズの知られざる姿を彼らのライブ活動期に焦点を当てて明らかにしたドキュメンタリー。厳選したライブシーンを中心に、関係者のインタビューなどから彼らの社会的、文化的な意味に迫る。






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戦国時代で生き抜く力 【戦国自衛隊1549】 [書籍にドロップキック!!]


戦国自衛隊1549

戦国自衛隊1549

  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2005/05/20
  • メディア: 単行本

■ヒトコト感想
戦国自衛隊と言えば、はるか昔にテレビで映画版を見たことがある程度だ。本作は福井晴敏が新しい戦国自衛隊として描いた作品だ。現代の高性能兵器をもつ自衛隊が戦国時代へタイムスリップしたらどうなるのか。最初は圧倒できても、いずれ物資が不足し戦国武将たちの数の前にやられるしかない。ただ、本作は別の観点で描いている。

もし、知識があり先を見通せる力をもった者が司令官として存在したのならば、戦国時代でも生き残ることができる。さらには織田信長に成り代わり天下統一までも。。。ガソリンを生成するなどしながら、現代の兵器を使い続け、薬物で恐怖を感じない兵士を作る。歴史を変えようとする男と、歴史を元に戻そうとする者たちの戦いだ。

■ストーリー
アクエリアス計画―太陽の強力電磁波から、情報・通信回路をシールドする前代未聞の実験。その実験中に、的場丈史一佐が司令を務める、陸上自衛隊・第三特別混成団が忽然と消えた―。入れ替わりに過去の空間が、戦国時代の騎馬武者とともに共に現代に出現した。第三混成団は過去の世界に飛ばされてしまったのだった。

アクエリアス計画の開発に携わっていた神崎怜は、的場が作製した勝利不可能な図上演習において、唯一勝利を収めた鹿島勇祐を加え、第三混成団を現代に連れ戻す計画を立てる。いく行く先は1549年。天下を目指す群雄が割拠する戦国時代―。






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スノボがしたくなる映像【疾風ロンド】 [映画にドロップキック!!]


疾風ロンド [DVD]

疾風ロンド [DVD]

  • 出版社/メーカー: TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
  • 発売日: 2017/06/28
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
広大なゲレンデの中で生物兵器が埋まっている場所を探し出し、そこからワクチンが存在しない危険な生物兵器を取り戻そうとする。主任研究員の栗林が慣れないスキーをしながらゲレンデを捜索するのだが…。全体的にコメディの要素が強い。栗林の親子関係や、煮え切らない態度とことなかれ主義。対して若者たちは前向きに進んでる。

さまざまな要素があり、スキー場のパトロールの男やスノボでオリンピックを目指す女などそれぞれの思惑をよそに事態は意外な展開へとすすんでいく。スキーやスノボの映像がメインだろう。ミステリーの要素はおまけのようなものだ。東野圭吾原作の映画化では阿部寛が登場するのが定番となっている。半分コメディな役も良く似合っている。

■ストーリー
医科学研究所から、違法生物兵器「K-55」が盗まれた。研究所所長の下に届く犯人からの脅迫メール。「身代金の3億円を用意しろ」違法生物兵器のため警察には頼めない・・・、しかも残された時間は4日間・・・。そんな窮地に白羽の矢が立ったのは、なぜ何故だかしがない主任研究員・栗林和幸。秘密裏に生物兵器を捜す命を受けるも、全く手掛かりがない・・・。そんな中、一本の電話が。≪犯人死亡! ! ≫まさかの事態に呆然とする一方で迫りくる大惨事へのタイムリータイムリミット。

生物兵器の行方も完全に不明になったと、途方に暮れていたその時、犯人の遺品から僅かな手掛かりを掴むのだった。そこから浮かび上がったヒントは“日本最大級のスキー場"・・・。スキー初心者、何だかちょっと頼りない中年男が今、日本の未来を担う!?






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SNSから個人情報はだだ洩れだ【スマホを落としただけなのに】 [映画にドロップキック!!]


スマホを落としただけなのに DVD

スマホを落としただけなのに DVD

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2019/04/17
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
スマホが生活の一部になる現代、スマホを他者に拾われ、中のデータを見られるとどうなるのか。本作は極端な例かもしれないが、SNSなどを検索しネット上の情報を集めることで、いくらでも実際の人物にたどり着くことができる。ここ最近でも少しの情報から実際の人物にまでたどり着くことができるのは証明されている。

自己防衛の手段としては、できるだけネット上に個人情報をあげないということしかない。なりすましで相手にメッセージを送ったりもする。他人のLINEの会話を盗み見ることや、相手の秘密の写真を閲覧することも可能。ランサムウェアをスマホに仕込んで身代金を要求したりもする。今の時代、スマホの中でさえも個人情報を入れることは危険なのだろうか。。。

■ストーリー
彼氏の富田に電話をかけた麻美は、スマホから聞こえてくる聞き覚えのない男の声に言葉を失った。たまたま落ちていたスマホを拾ったという男から、富田のスマホが無事に戻ってきて安堵した麻美だったが、その日を境に不可解な出来事が起こるようになる。時を同じくして、人里離れた山の中で次々と若い女性の遺体が見つかる事件が発生していた。スマホを拾ったのは誰だったのか。連続殺人事件の真犯人はいったい誰なのか…。






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インドとパキスタンはもともとひとつだった?【英国総督 最後の家】 [映画にドロップキック!!]


英国総督 最後の家 [DVD]

英国総督 最後の家 [DVD]

  • 出版社/メーカー: Happinet
  • 発売日: 2019/03/02
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
イギリスの植民地となっていたインド。歴史的事実としてはインドがパキスタンとつながってひとつの国であったことに驚いた。そして、宗教の問題からインド内部で虐殺が起こったため、国をインドとパキスタンに分断したことにも驚いた。インドを統治するイギリスの総督家が本作の主人公だ。イギリス人とインドの習慣の違いに戸惑いつつも、インドのためを考え行動するイギリス人。

国を分断するという機運が高まると、今度はどちらの国籍を選ぶかの問題が発生する。総督家の使用人たちの中でもインドとパキスタンという2つの国に国籍が別れる。当然、さまざまな資産もインドとパキスタンで公平な割合で分けられることになる。今度はインドに住む者たちの別れの問題が発生してくる。

■ストーリー
デリーの総督の家はインドのイギリス統治者の家だった。1947年の6ヶ月か月間、ルイス・マウントバッテンは、インドを返還する為に、最後の総督の役職を引き受けた。マウントバッテンは娘と妻と2階に住んでいた。下の階には5000人のヒンズ―教徒、イスラム、シーク教徒の使用人が住んでいた。2階では、政治のエリートがインド独立の論議を行い、衝突していた。歴史の瞬間で、世界に大きな影響する破滅的な決断がなされようとしていた。彼らはインドを分断し、パキスタンに新しい国を作り出そうという、人類史上もっとも大きな移民政策を打ち出そうとしていた。






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計画がスタートすると後戻りできない【アーマード 武装地帯】 [映画にドロップキック!!]


アーマード 武装地帯 [DVD]

アーマード 武装地帯 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2010/07/28
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
装甲車で現金を輸送することを仕事にする男たち。金を盗もうとする者たちから狙われる危険のある仕事だ。そんな危険のある仕事なだけに、仲間内は強い絆で結ばれている。それぞれには事情があり、本作の主役である男は両親が死に、弟と二人で暮らしている。家を借金のかたにとられることにおびえながら日々生活をする。大金を手にしたいのは皆同じ気持ちだ。

そんな状態で仲間のリーダが現金輸送車が襲われた体にして大金をこっそり頂こうと計画を立てる。うまくいくと思われた計画だったが、予想外のハプニングが起こり仲間割れが始まる。強固な輸送車の中に立て籠り警察がくることを心待ちにする男。仲間たちは裏切り者を始末し金を手に入れ逃げ出そうと考える。強烈なインパクトのある作品だ。

■ストーリー
極限状態まで追い込まれた男たち、生き残りを賭けたクライム・アクション!マット・ディロン×ジャン・レノ×ローレンス・フィッシュバーンほか豪華キャスト競演!装甲現金輸送車で日々現金輸送に命を削る6人のプロフェッショナルが、輸送中の4200万ドルもの大金をそっくり頂こうと考えた!だが、予期せぬアクシデントをきっかけに、互いの生き残りを賭けた悪夢へと変貌する!






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リリーフランキーはダメ男の典型だ【blank13】 [映画にドロップキック!!]


blank13 [Blu-ray]

blank13 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2018/10/31
  • メディア: Blu-ray

■ヒトコト感想
借金まみれで失踪した父親が余命3ヶ月カ月の状態となり帰ってきた。ダメ親父に対しては、つれない態度をとる長男の対応が普通だろう。次男はキャッチボールをしてもらったよい思い出があるため、父親をお見舞いに行く。長男の態度を正当化する根拠は序盤に用意されている。父親が失踪してからは母親が夜は水商売、朝は新聞配達。家では内職とフル稼働して子供たちの生活を支えていた。

借金取りが来なくはなったが、母親の強烈な姿というのはインパクトがある。新聞配達中に事故にあっても、時間がないからとそのまま配達を続け、顔に青タンを作った状態でスナックに働きにでたりする。最後には父親の葬式で、父親がどんな人物かということが知れるのだが…。なんだか奇妙な作品だ。

■ストーリー
13年前に突然失踪した父が余命3ヶ月で見つかった。借金を残し消えた父に母と兄は会おうとしなかったが、子供の頃キャッチボールをしてくれた優しい父を忘れられないコウジは入院先を訪ね再会を果たす。しかし、2人の間にある溝は埋まらないまま、父はこの世を去った。果たして父は13年間なにをしていたのか?葬儀に参列するのは数少ない友人たち。彼らが語る父のエピソードによってコウジは家族の誰も知らなかった父の真実を知り、もう取り戻せないと思っていた13年間の空白が少しずつ埋まっていく…。






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アビスの謎から目がはなせない【劇場版総集編 メイドインアビス 前編】 [映画にドロップキック!!]


劇場版総集編 メイドインアビス 【前編】 旅立ちの夜明け [Blu-ray]

劇場版総集編 メイドインアビス 【前編】 旅立ちの夜明け [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: KADOKAWA メディアファクトリー
  • 発売日: 2019/11/27
  • メディア: Blu-ray

■ヒトコト感想
原作漫画もアニメも見ていない。何の先入観もなく見てみたのだが…。思いのほか興味を惹かれる作品だ。秘境の大穴「アビス」に探索へ向かうリコと、少年の姿をしたレグの物語だ。アビスの奥底は得体の知れない不思議さがある。アビスの奥深くに入り込むと、今度は上昇する際に体に異変が起こる。このあたりは深い水の中に入り込んだのと同じような流れなのだろうか。

絵柄がかわいらしいため、ちょっと第一印象では入り込みずらいのだが、内容はすこぶるよい。アビスの謎もそうだが、リコの母親がアビスの最深部で生きているのではないか?という謎と、レグの存在の謎なども絡めている。アビスの第二層で監視役として登場するオーゼンの強烈なキャラもインパクトがすさまじい。

■ストーリー
隅々まで探索されつくした世界に、唯一残された秘境の大穴『アビス』。アビスの縁に築かれた街『オース』に暮らす孤児のリコは、アビスの謎を解き明かし、母のような偉大な探窟家を夢見ていた。そんなある日、アビス探窟中のリコは少年の姿をしたロボット・レグと出会い、さまざま様々な困難を乗り越え深層へと進んでいく…。






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共感の押し売りは辛い 【倒れるときは前のめり ふたたび】 [映画にドロップキック!!]


倒れるときは前のめり ふたたび

倒れるときは前のめり ふたたび

  • 作者: 有川 ひろ
  • 出版社/メーカー: KADOKAWA
  • 発売日: 2019/10/31
  • メディア: 単行本

■ヒトコト感想
有川ひろのエッセイ集第2段。エッセイと書下ろしの2つの短編から構成されている本作。エッセイでは相変わらず作者の強い主張が前面に押し出された作品となっている。ネット上での批判に対してかなり敏感に反応している。そして、あからざまなアンチよりもファンの方がたちが悪いと語る。「がっかりしました」という言葉で、自分と好みの違う作者に対して意見するネットの言葉に強烈に反発している。

エゴサーチをして辛らつな言葉を目にすることのストレス。さらにはエゴサーチをしないというのも実はかなりパワーを使うことらしい。売れっ子作家なので、それなりにアンチがいるのはしょうがないことなのだろう。それらにエッセイとして反論していることが、作者のこだわりの強さを感じた。

■ストーリー
書き下ろし掌編「彼女の本棚」と、中編小説「サマーフェスタ」を特別収録! 愛する本たちへの想い、ネット時代に思うことなどのほか、ペンネーム変更の理由も語られる。稀代の人気作家のエッセイ集第2弾。






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死体の痕跡を消す専門業者【ザ・クリーナー 消された殺人】 [映画にドロップキック!!]


ザ・クリーナー 消された殺人 [DVD]

ザ・クリーナー 消された殺人 [DVD]

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2009/07/03
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
トムの職業は犯罪や事故現場などの清掃だ。人が殺されたあとの血のりをきれいさっぱり痕跡をなくす。独自の化学薬品を使用し何も痕跡を残さない。誰もがやりたくない仕事に従事するトム。元刑事としてのコネを使い、殺人現場の清掃を得意とする。

そんなトムに、ノーカット家の清掃の依頼がきた。そこにいく行くと、ソファーの上で殺害されたような痕跡が残っていた。トムは独自の薬品を使い、綺麗さっぱり痕跡を消すのだが…。実はそんな依頼は誰もしておらず、ノーカット家の奥さんは夫が行方不明になったことを不審に思っていた。明らかにトムは誰かにはめられたことになる。トムの力で殺人の痕跡を消し、殺人犯はノウノウと過ごしている。上質なミステリーとなっている。

■ストーリー
元警官のトムの職業は、犯罪や事故現場の血痕などを取り除く特殊な清掃請負業。ある日、いつものように大邸宅の殺人現場の痕跡を完璧に除去するが、その清掃の依頼主は、なんと架空の人物だった。そして、邸宅の主・名士のジョン・ノーカットが行方不明と報道される。市警察汚職収賄事件を巡る陰謀の影がちらつくなか、ついにはトム自身が殺人の容疑をかけられる。真相を探る彼の前に暗い口を開けるのは、自らの警官時代の消し去れぬ過去‥。誰が殺したのか?そして、誰がトムをはめたのか?






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