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予算が枯渇すると作画がボロボロになる【DCスーパーヒーローズ VS 鷹の爪団】 [映画にドロップキック!!]


DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団 ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]

DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団 ブルーレイ&DVDセット(2枚組) [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • 発売日: 2018/03/21
  • メディア: Blu-ray

■ヒトコト感想
鷹の爪団のシリーズ。いつもどおりの絵柄と独特な動きは健在だが、今回はジャスティス・リーグのスーパーヒーローたちが登場してくる。ヒーローたちは明らかに絵柄が異なり等身も違う。ただ、一枚絵の口元が動くだけというのは鷹の爪団もスーパーヒーローたちも同じだ。そもそもジャスティス・リーグというのがよくわからないが、スーパーヒーローの集団らしい。

バットマンやスーパーマン、そしてワンダーウーマンはまだしもその他のキャラは日本では知名度がなさすぎるだろう。画面の右端には常に予算の棒グラフがでており、作画が凝ると予算は減っていき、スーパーヒーローたちが動き回るとあっという間に予算が枯渇してしまう。いつもの鷹の爪団の雰囲気なのだが、作中にスポンサーの宣伝が入り予算が回復するというのはこのシリーズならではなのだろう。

■ストーリー
ジョーカー率いるヴィラン達が日本を急襲! その狙いは、鷹の爪団の秘密兵器を奪い、悪用すること。いち早く危機を察知したジャスティス・リーグは東京に集結し、鷹の爪団と合流するが、その中にバットマンの姿はない。なんと彼は、ジャスティス・リーグを脱退していた!しかし、鷹の爪映画の最大の弱点は予算。

莫大なキャラクター使用料とハイクオリティなアニメーション作画を要するジャスティス・リーグは、大富豪であるバットマンの資金援助なしでは満足にアクションを披露できず、ザコすら倒せない!果たして鷹の爪団とジャスティス・リーグは、自宅に引きこもっているバットマンを呼び戻せるのか? そして、ジョーカーの野望を打ち砕くことはできるのか! ?






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