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ニキラウダとハントの強烈なライバル関係【ラッシュ/プライドと友情】 [映画にドロップキック!!]


ラッシュ/プライドと友情 [Blu-ray]

ラッシュ/プライドと友情 [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2016/09/21
  • メディア: Blu-ray

■ヒトコト感想
実在のレーサーを描いた作品。ニキ・ラウダは名前だけは聞いたことがある。ジェームス・ハントは全く知らない。このハントとニキのふたりが年間チャンピオンを争い、マクラーレンとフェラーリで対決していたようだ。自分の中ではプロストとセナとかそのたぐいのイメージかもしれない。

衝撃的なのは、ニキが天気が荒れたレース当日に、レースを中止すべきだと進言した場面だ。多数決でしぶしぶレースに参加したところ、そこで事故をおこし大やけどを負うニキ。顔面がやけどの治療痕でグロテスクになった状態ですぐにレースに復帰する。このニキとの執念と、ニキのレースにかける思いを感じ、まっすぐ受け止めて対決するハントの関係性は最高だ。

■ストーリー
1976年、F1黄金時代。世界を熱狂させた二人のレーサーがいた。ドライビングテクニックも私生活も情熱型のジェームス・ハント(クリス・ヘムズワース)と、レース運びも人生も頭脳派のニキ・ラウダ(ダニエル・ブリュール)だ。シーズンは、ラウダの圧倒的なリードで幕を開けた。ジリジリと迫るハントを制し、ラウダのチャンピオンが確実視されたその時、すべてが変わった。

壮絶なクラッシュ。ラウダは瀕死の重傷により再起は絶望的だった。事故の一因は自分だ、との自責の念を払いのけるかのように、残りのレースに全霊をかけたハントがチャンピオンの座に手をかけた時、ラウダが再びサーキットに戻ってきた。事故からたった42日後、変わり果てた姿で。ポイント差僅か、最終決戦の地、富士スピードウェイで、ライバルを超えた絆を胸に、限界の先へとアクセルを踏み込む。






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