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ZQNはただのゾンビだ【アイアムアヒーロー】 [映画にドロップキック!!]


アイアムアヒーロー [レンタル落ち]

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■ヒトコト感想
大昔に原作漫画を少しだけ読んだことがある。簡単に言うとゾンビ映画なので、結末までは描かれないのは想像していたのだが…。想定外にZQNをしっかりとグロテスクに描いている。英雄のビジュアルがまさに漫画そのままなことに驚いた。突然ZQNが発生し次々と噛みつかれて人々はZQNになっていく。何がなんだかわからない世紀末感が良い。

ゾンビ映画にありがちな展開ではあるが、日本の日常でもしゾンビが発生したらこうなるだろうなぁ、という展開が良い。アウトレットモールの建物の屋上に避難していた者たちがひとりのZQNにより全滅させられる描写は強烈だ。非常時での人間同士のちょっとしたいさかい。もう少し、半ZQNであるひろみが活躍してもよかったのではないだろうか。

■ストーリー
鈴木英雄(大泉洋)35歳。職業:漫画家アシスタント。彼女とは破局寸前。そんな平凡な毎日が、ある日突然、終わりを告げる…。徹夜仕事を終えアパートに戻った英雄の目に映ったのは、彼女の「異形の姿」。一瞬にして現実の世界は崩壊し、姿を変えて行く。謎の感染によって人々が変貌を遂げた生命体『ZQN(ゾキュン)』で街は溢れ、日本中は感染パニックに陥る。標高の高い場所では感染しないという情報を頼りに富士山に向かう英雄。

その道中で出会った女子高生・比呂美(有村架純)と元看護師・藪(長澤まさみ)と共に生き残りを懸けた極限のサバイバルが始まった…。果たして彼らは、この変わり果てた日本で生き延びることが出来るのか。そして、英雄は、ただの英雄(ひでお)から本当の英雄(ヒーロー)になれるのか! ?






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