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女性陣のキャラクターが秀逸だ【そして、バトンは渡された】 [映画にドロップキック!!]


そして、バトンは渡された [DVD]

そして、バトンは渡された [DVD]

  • 出版社/メーカー: Warner Entertainment Japan Inc for JP-DVD
  • 発売日: 2022/04/06
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
女性陣のキャラクターが秀逸なので楽しく見ることができる。構成の妙とういか、序盤では森宮さんと女子高生の優子の義理の父娘の二人暮らしと、魔性の女である梨花と義理の娘のみぃたんの物語が交差するように語られている。一見、関係のないようなこの二つの家族が実は…。この構成のネタは見ているとうっすらと感じることができる。そして、中盤にネタばれし、家族の構成がはっきりする。

そこから、なぜそんな複雑な家族となったかが語られるのだが…。これは男女の性別が逆であれば全く楽しめない物語となりそうだ。梨花は自由奔放に再婚し続ける。みぃたんは3人の父親と2人の母親が家族となる。梨花の奔放さがその原因なのだが…。なぜ梨花がそこまで再婚し続けたのかが語られることになる。

■ストーリー
血の繋がらない親に育てられ、4回も苗字が変わった森宮優子は、わけあって料理上手な義理の父、森宮さんと2人暮らし。今は卒業式に向けてピアノを猛特訓中。将来のこと、恋のこと、友達のこと、うまくいかないことばかり…。一方、梨花は、何度も夫を替えながら自由奔放に生きている魔性の女。泣き虫な娘のみぃたんに目一杯愛情を注いで暮らしているようだったが、ある日突然、愛娘を残して姿を消してしまった。

そして、優子のもとに届いた1通の手紙をきっかけに、まったく別々の物語が引き寄せられるように交差していく。「優子ちゃん、実はさ…」森宮さんもまた優子に隠していた秘密があった。父が隠していたこととは?梨花はなぜ消えたのか? 親たちがついた《命をかけた嘘》、《知ってはいけない秘密》とはいったい何なのか。2つの家族が繋がり、やがて紐解かれる《命をかけた嘘と秘密》。物語がクライマックスを迎え、タイトルの本当の意味を知ったとき、極上の驚きと最大の感動がとめどなく押し寄せる――。






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