SSブログ

すさまじい覚悟の告発【シチズンフォー スノーデンの暴露】 [映画にドロップキック!!]


シチズンフォー スノーデンの暴露 [DVD]

シチズンフォー スノーデンの暴露 [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2017/01/06
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
アメリカ政府がすべての通信を傍受し国民の情報を秘密裏に収集していた。この衝撃的な事実を暴露したのがスノーデンなのだが、ドキュメンタリーとしてスノーデンと最初に会話をした映像を含めて収集されているのに驚いた。最初からドキュメンタリーとして作る前提だったのか、それともエビデンスとして残すために撮影したのか。。

自分が指名手配されるのを覚悟してのスノーデンの内部告発。下手すれば命の危険すらある状況での告発だ。世間的にはアメリカは通信傍受しているだろう、という認識はあったが内部のCIAの職員が内部資料と共に告発したのが大きい。政府は何かと言い訳を並べてはいたが…。驚きなのはそのシステムだ。1秒間に125Gバイトのデータの収集が可能というのは強烈だ。システム1台で数億人の情報を収集できる。どれほど巨大なシステムなのだろうか。

■ストーリー
イラク戦争についてのドキュメンタリー映画で高い評価を得る一方、米国当局からの監視や妨害を受けてきた気鋭の映画監督ローラ・ポイトラスは、2013年初め、“シチズンフォー"と名乗る人物から暗号化されたメールを受け取るようになる。それは、NSA(国家安全保障局)が米国民の膨大な通信データを秘密裏に収集している、という衝撃的事実を暴露するものだった。ローラは“シチズンフォー"に会うため、旧知のジャーナリスト、グレン・グリーンウォルドとともに香港へ飛ぶ。

そこでふたりを待っていたのは、元CIA職員エドワード・スノーデン。彼の口から明かされた驚くべき真実とは―。なぜ彼は自らの身の危険も顧みず、この告発を決意したのか―。そして、緊迫した状況の下、ローラとグレンはいかにしてジャーナリストとしての使命を果たす戦いに挑んだのか―。






nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画