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危険をともなう性転換手術【リリーのすべて】 [映画にドロップキック!!]


リリーのすべて [Blu-ray]

リリーのすべて [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
  • 発売日: 2017/04/07
  • メディア: Blu-ray

■ヒトコト感想
実在の人物を描いた作品。風景画家のアイナーと肖像画家の妻ゲルダ。最初はちょっとしたお遊びのつもりでアイナーが女装をしその姿をゲルダが絵に書く。アイナーは女装が癖になり、そして自分の心が女性であることに気づく。時代的なものがあるのだろう。ゲルダは悩み医者に相談し、医者が異常としてアイナーを手術しようとするのが強烈だ。

男でありながら女性の心をもつことは何かしら体に異常がある。下半身への施術というのはどんなものかが非常に気になった。アイナーはリリーとなり、最終的には性転換手術をする。そして、困難な手術のため最後には死亡する。リリーとして人生をまっとうしようとしたアイナーの信念ど、戸惑いながら受け入れるしかないゲルダの困惑が印象的だ。

■ストーリー
夫が女性として生きたいと願った時、妻はすべてを受け入れた。風景画家のアイナー・ヴェイナーは肖像画家の妻ゲルダと結婚し、デンマークで充実の日々を送っていたが、ある日、妻に頼まれて女性モデルの代役をしたことを機に、自分の内側に潜む女性の存在に気づく。それがどういうことなのかもわからないまま、“リリー"という女性として過ごす時期が増え、心と身体が一致しない状態に苦悩するアイナー。一方のゲルダは夫の変化に戸惑いながらも、いつしか“リリー"こそアイナーの本質であると理解していく。






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