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はちゃめちゃな傾奇者が敵討ちをする【助太刀屋助六】 [映画にドロップキック!!]


助太刀屋助六 [DVD]

助太刀屋助六 [DVD]

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2002/08/21
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
江戸時代の物語。助太刀稼業を生業としている主人公の助六。生まれ故郷に帰り、そこで仇討の現場に遭遇する。仇である男は侍の片倉梅太郎。実は梅太郎は助六の父親だったという流れだ。この梅太郎がすこぶるかっこよい。侍として凛としており、相手が敵討ちとして火縄銃まで用意しているとわかっていても、決闘に挑む。梅太郎は助六が自分の息子だと気づき、助六を遠ざける。

助六の底抜けに明るい雰囲気から、仇討後に梅太郎の正体に気づく。シリアスな展開にはならず、助六はおちゃらけた雰囲気をだしながら梅太郎の仇をとるために動き出す。助六のキャラが全てだろう。梅太郎のかっこよさや全ての元凶である榊原のわかりやすい悪者具合もかなり良い。

■ストーリー
仇討ちに加勢する助太刀屋稼業にハマり、「助太刀屋助六」を自称する主人公(真田広之)が、生まれ故郷の上州に帰ってくる。時あたかも脇屋新九郎(鶴見辰吾)と妻木涌之助(風間トオル)が兄の仇討ちをしようとするところで早速売り込む助六だが、あっさりと断られてしまう。仇討ちの検分役である関八州取締出役・榊原織部(岸部一徳)が到着し、仇討ちが始まる。脇屋たちの仇である侍の片倉梅太郎(仲代達矢)は斬られ仇討ちは終わるが、実は彼こそ助六の父親だった。






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