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序盤は売れないバンドマンの典型だ【ソラニン】 [映画にドロップキック!!]


ソラニン【Blu-ray】

ソラニン【Blu-ray】

  • 出版社/メーカー: TCエンタテインメント
  • 発売日: 2011/11/25
  • メディア: Blu-ray

■ヒトコト感想
バンドで売れることを夢見る種田とその彼女の芽衣子の物語。やりたくもない仕事をしながら同棲していたふたり。将来をどうするだとか、音楽をどうするだとか。嫌な仕事をいつまで続けるのかなど。芽衣子がいち早く会社を辞め、同棲していた種田が生活に不安を覚えたりもする。青春の一場面というか、わかりやすい売れないバンドマンの日常なのかもしれない。

レコード会社から声がかかったのだが、アイドルのバックバンドということで断ったりもする。本作では種田と芽衣子の関係性や未来へ向かう道が見えた時に種田が事故死してしまう。そこから、芽衣子が種田の思いを引き継ぎ、バンドとして活動しようとする。ラストの展開は少し意外かもしれない。

■ストーリー
出会った頃のあたしたちは、心細くて不安もあったけど、いつもどこかでわくわくしてた。とにかくあの頃の空は、なんだかすっごく広かったんだ―――自由を求めて会社を辞めた芽衣子と、フリーターをしながらバンドを続ける種田。未来に確信が持てず、寄り添いながら東京の片隅で暮らす二人。だが、芽衣子の一言で、種田はあきらめかけた想いを繋ぐ。種田はバンド“ロッチ”の仲間たちと新曲「ソラニン」を完成させレコード会社に持ち込むが、反応のないまま日々は過ぎていく。そんなある日、種田がバイクで事故にあってしまう。遺された芽衣子は―――。






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