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オオカミ人間を生み出す元は誰だ【ウェス・クレイヴン’s カースド】 [映画にドロップキック!!]


ウェス・クレイヴン’s カースド アンレイテッド・バージョン [DVD]

ウェス・クレイヴン’s カースド アンレイテッド・バージョン [DVD]

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2007/10/24
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
オオカミ人間の物語だ。得体の知れない何かに噛みつかれると、実はそれがオオカミ人間で、噛まれた人間はオオカミ人間になってしまう。エリーやジミーがオオカミ人間に噛まれたため徐々にオオカミ人間へ変貌していく。物語のポイントは、オオカミ人間の強烈な残虐性と誰がオオカミ人間の元かということだ。エリーとジミーの姉弟の周りにひとしれずオオカミ人間がいた。

オオカミ人間になってしまうと元の人間が誰なのかわからなくなる。流れとして実はエリーがすでにオオカミ人間になりきっており、その時の記憶がなくなっているだけかと思ったのだが…。わりとオーソドックスなストーリーとなっている。エリーとジミーは単純に被害者でしかないのは微妙だ。

■ストーリー
ロサンゼルス、マルホランド・ドライブ。満月の夜―対向車との衝突事故を起こしたTV局のキャリアウーマン、エリー(クリスティーナ・リッチ)と弟のジミー(ジェシー・アイゼンバーグ)は、対向車に乗っていた女性を救出すべく、車に駆け寄り助け出す。しかしその瞬間、得体の知れぬ“何か”が、女性に襲い掛かり連れ去ってしまう。そしてその女性は、惨殺死体として発見されるのである・・・

この日を境に、エリーとジミーに異常な変化が現われ始める。研ぎすまされる感覚、驚異的に増す身体能力、血の匂いと生肉に惹かれ、手のひらにはいにしえから連鎖する“野獣の呪い”の刻印が現われる。いったい二人に何が起こったのか― そして女性を襲った“何か”とは―謎と恐怖が深まるなか、更なる犠牲者が発見される。






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