SSブログ

リウマチ持ちの女と頑固おやじの夫婦【しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス】 [映画にドロップキック!!]


しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス [DVD]

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス [DVD]

  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2018/10/03
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
実在の人物を描いた作品。モードは重いリウマチを患っているため、ひとりで生活することができない。序盤のモードの状況というのはかなり厳しい。叔母と一緒に生活してはいるが、自立できず悩んでいる。そんな時に家政婦募集の情報を聴き、エベレットの家にやってくるのだが…。

このエベレットが昔ながらの頑固親父でいかにもとっつきにくい。モードを召使いのように扱う。エベレットからすると、リウマチ持ちの女が家政婦としてやってきて不満があり、モードとしては他に行き場所がないので、耐え忍びながらエベレットの家で家政婦として働く。後半になり、モードの絵が売れ始める流れと、エベレットとの関係が改善する流れが良い。

■ストーリー
カナダの小さな港町で叔母と暮らすモードは、絵を描くことと自由を愛していた。ある日モードは、魚の行商を営むエベレットが家政婦募集中と知り、自立のため、住み込みの家政婦になろうと決意する。幼い頃から重いリウマチを患い厄介者扱いされてきたモードと、孤児院育ちで学もなく、生きるのに精一杯のエベレット。はみ出し者同士の同居生活はトラブル続きだったが、徐々に2人は心を通わせ、やがて結婚。

一方、モードの絵を一目見て才能を見抜いたエベレットの顧客サンドラは、彼女に絵の創作を依頼。モードは期待に応えようと、夢中で筆を動かし始める。そんな彼女を不器用に応援するエベレット。いつしかモードの絵は評判を呼び、アメリカのニクソン大統領からも依頼が来て……。






nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画