SSブログ

架空の国の描写がすばらしい【王立宇宙軍 オネアミスの翼】 [映画にドロップキック!!]


王立宇宙軍 オネアミスの翼 [Royal Space Force-The Wings of Honneamise] [Blu-ray]

王立宇宙軍 オネアミスの翼 [Royal Space Force-The Wings of Honneamise] [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • 発売日: 2008/07/25
  • メディア: Blu-ray

■ヒトコト感想
王立宇宙軍の兵士であるシロツグが宇宙へ飛び立つ物語だ。すばらしいのは架空の国の物語なのだが、この架空の国の描写がすさまじい。細長いドリルのような硬貨。文字も複雑でよくわからない。ひと昔前の中東のようでありアメリカのようでもある。戦わない軍隊である王立宇宙軍が宇宙へチャレンジする。神の教えを説く少女リイクニに感化されたシロツグは、無謀にも宇宙飛行士へ志願する。

訓練描写やメディアのフィーバーぶりなど、ひと昔前の宇宙飛行士の訓練の様相がある。本作が30年近く前の作品であることに驚いた。今見ても十分楽しめる名作だ。リイクニの存在が、絶妙なアクセントとなっており、シロツグが変化していく。ダメな兵士が変化する物語?

■ストーリー
シロツク゛・ラータ゛ット。彼は戦わない軍隊、「王立宇宙軍」の兵士。この30年の歴史を誇る宇宙軍も政府には見放され、今じゃ人間どころか人工衛星すら満足にあげられない。いつの間にやら、宇宙への夢も遠ざかり訓練もさぼり放題のシロツク゛。そんなある日、街で神の教えを説くふしぎな少女リイクニに出会ったことでシロツク゛の運命は変わってしまった。シロツク゛は仲間の兵士の反対にもめげず宇宙ハ゜イロットに志願してしまったのである。かくして「王立宇宙軍」の威信と名誉挽回の宇宙飛行計画が開始された…。






nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画