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差別と偏見にまみれた世界【アルマゲドン・タイム ある日々の象徴】 [映画にドロップキック!!]


パンフレット アルマゲドン・タイム ある日々の肖像 映画

パンフレット アルマゲドン・タイム ある日々の肖像 映画

  • 出版社/メーカー: ノーブランド品
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■ヒトコト感想
中流階級に生まれたポールの物語。ポールは公立学校、兄のテッドは私立学校に通う。ポールは祖父にだけ心を開いている。ポールの同級生の黒人のジョニーは自由気ままで、ポールとジョニーのふたりは教師に反抗して教室の前で立たされたりもする。優秀な兄と頭が弱いと思われているポール。学校では特別クラスに移動することも進められたりもする。

母親がPTAの会長ではあるが、ポールは窮屈な学校生活をしている。問題児が学校で問題を起こし、親から私立に転校させられ、その後、大きな問題を起こすことになる。。父親とポールの関係のまずさもあるが、ポールの家庭は困難な状況にある。すべては祖父が死んでからまずい状況となっているのだろう。

■ストーリー
1980年、ニューヨーク。白人の中流家庭に生まれ育ったポール(バンクス・レペタ)は、公立学校に通う12歳。PTA会長を務める教育熱心な母エスター(アン・ハサウェイ)、働き者でユーモラスな父アーヴィング(ジェレミー・ストロング)、私立学校に通う優秀な兄テッド(ライアン・セル)と不自由なく過ごしているが、近ごろは家族に対して苛立ちと居心地の悪さを感じる毎日。そんなポールにとって、祖父アーロン(アンソニー・ホプキンス)はただ一人の心を許せる良き理解者であった。

想像力が豊かで芸術に興味を持つポールにとって、規律を重んじる学校生活は窮屈そのもの。そのため周囲との集団生活にうまく馴染めずにいたが、クラス一の問題児である黒人生徒ジョニー(ジェイリン・ウェッブ)だけは唯一の打ち解けられる友人だ。しかしある日、ポールとジョニーがやらかした些細な悪さが、2人の行く末を大きく分けることになる----。






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