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スタンドバイミー的な子供たち【IT それが見えたら終わり】 [映画にドロップキック!!]


IT/イット

IT/イット "それ"が見えたら、終わり [Blu-ray]

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
  • メディア: Blu-ray

■ヒトコト感想
ピエロが子供たちを襲う。スティーブンキング原作のホラー小説の映画化。ピエロの描写がとんでもなく恐ろしい。子供だけに見える恐怖の象徴。ピエロはその存在だけでなぜか恐ろしい。冒頭の流れからするとまるでスタンドバイミーのような子供たちの冒険モノの雰囲気がある。そこから、各家庭での問題やいじめっ子の存在。そして、グループの中で紅一点の女の子に皆がほのかな恋心をいだく。

子供たちの間で恐怖の元凶と戦おうとする機運が高まる。子供だけにしか見えない恐怖。ピエロに恐怖を感じた者はピエロに殺されてしまう。そうではなく、ピエロに対抗した者は生き残ることができる。本作は第一章なので、続編がある前提なのだろう。ラストは少し消化不良だ。

■ストーリー
一見、平和で静かな田舎町を突如、恐怖が覆い尽くす。相次ぐ児童失踪事件。内気な少年ビルの弟も、ある大雨の日に外出し、通りにおびただしい血痕を残して消息を絶った。悲しみに暮れ、自分を責めるビルの前に、突如“それ"は現れる。“それ"を目撃して以来、恐怖にとり憑かれるビル。しかし、得体の知れない恐怖を抱えることになったのは、彼だけではなかった。

不良少年たちにイジメの標的にされている子どもたちも“それ"に遭遇していた。自分の部屋、地下室、バスルーム、学校、図書館、そして町の中……何かに恐怖を感じる度に“それ"は、どこへでも姿を現す。ビルとその秘密を共有することになった仲間たちは“それ"に立ち向かうことを決意するのだが…。真相に迫るビルたちを、さらに大きな恐怖が飲み込もうとしていた―。






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