SSブログ

金の国の王女がぽっちゃりなのには意味がある【金の国 水の国】 [映画にドロップキック!!]


『金の国 水の国』Blu-ray

『金の国 水の国』Blu-ray

  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2023/07/12
  • メディア: Blu-ray

■ヒトコト感想
漫画原作らしい。漫画は未読。原作の長さ的にコミックス1冊なので、シンプルにアニメ映画化しやすい作品のようだ。100年国交を断絶しているふたつの国の王女と科学者の息子がお互いに夫婦を偽装しながら、それぞれの国の問題を解決していく。序盤から金の国の末端の王女であるサーラがぽっちゃりした体形をしている。

これが意味あるぽっちゃりなのか、単純に絵柄としてぽっちゃりの女性なのかが不明だったのだが…。ちゃんとぽっちゃりには理由があった。絶世の美女というふれこみで水の国の王に紹介される場面で、太っているだとか、美女ではないと言われる。美男美女たちが国のために頑張るような漫画的な展開ではなく、国も人もコンプレックスを抱えているというのが本作は如実に描かれている。

■ストーリー
敵国同士の2人が偽りの夫婦に!? 2人だけの“小さな嘘”は、国の未来を変えるのか――。100年断絶している2つの国。“金の国”の誰からも相手にされないおっとり王女サーラと “水の国”の家族思いの貧しい建築士ナランバヤル。 敵国同士の身でありながら、 国の思惑に巻き込まれ“偽りの夫婦”を演じることに。深刻な水不足によるサーラの未来を案じたナランバヤルは、戦争寸前の2つの国に国交を開かせようと決意する。お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の<やさしい嘘>は、 国の未来を変えるのか――






nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:映画