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頭の中での超能力バトル 【ドクター・スリープ 下】 [書籍にドロップキック!!]


ドクター・スリープ 下 (文春文庫 キ 2-53)

ドクター・スリープ 下 (文春文庫 キ 2-53)

  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2018/01/04
  • メディア: 文庫

■ヒトコト感想
上巻ではアブラがローズの存在を知り、ローズとの対決の雰囲気を高めていた。下巻ではダンとアブラがとうとうローズと戦うことになる。戦うといっても物理的な戦いではない。アブラは精神を移動させるような感じでダンの体の中に入ったりもする。すでに実写映画版を先に見ているので、ローズとアブラの対決のシーンは頭に思い浮かべることができた。

真結族のボスであるローズ。自分たちの一族が麻疹により死んでいく。吸血鬼のように相手の命気を吸い取る一族であっても、麻疹という子供がよくかかる病気により死んでしまうのがポイントだ。アブラの命気を吸い取ることで麻疹が治り、一族が存続できると考えるローズ。巨大な力を持つ者たちの戦いが始まる。

■ストーリー
「あの人たちが野球少年を殺してる!」少女アブラは超能力を介し、陰惨な殺人事件を「目撃」する。それは、子どもの“かがやき”を食らって生きる“真結族”による犯行の現場だった。その魔の手はやがてアブラへと迫る。助けを求められたダンは、彼らとの闘いを決意。そして次なる悪夢へと導かれる…。






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