渋いスナイパー【ラストヒットマン】 [映画にドロップキック!!]
■ヒトコト感想
凄腕スナイパーが、自分が病魔に犯されていることに気付き、後始末をしようとする物語。風貌や動きが凄腕スナイパー風ではないが、雰囲気は闇の暗殺者というような感じで渋さがにじみ出ている。凄腕のスナイパーであり、一人の娘の父親でもあるハリー。娘も父親の仕事を手伝い、凄腕の血を引き継いでいる。この二人の関係が、暗殺者一家とは思えず、普通の家庭なのが良い。病魔が原因で仕事に失敗し、追われる身となるハリー。そこで自分を始末しにきた男を仲間に引き入れるなど、荒唐無稽な雰囲気だが、すんなりと入り込める。独特の雰囲気と、暗さ。悲しい場面をより強調するように、出演者たちは沈うつな表情となる。ある意味家族愛を描いているのかもしれない。
■ストーリー
凄腕スナイパーとして名を馳せるハリーとサポート役を務める娘のラクエルは、ある殺しの失敗から追われる身となる。しかも、ハリーは病魔に冒されてしまい…。
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