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組織的な子供誘拐組織【白い沈黙】 [映画にドロップキック!!]


白い沈黙 [DVD]

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  • 出版社/メーカー: Happinet(SB)(D)
  • メディア: DVD

■ヒトコト感想
幸せな家庭が突如として崩壊していく。父親のちょっとした不注意から9歳の娘キャスが行方不明となる。誘拐された兆候がないことから、警察からは父親が疑われることになる。8年もの歳月が過ぎでもマシューは娘の生存を信じ続けている。恐ろしいのは子供を誘拐する組織がしっかりと出来上がっていることだ。

さらにはその組織は資金をもち、高度な技術さえももつ組織だ。子供を誘拐された親の職場に隠しカメラをセットし嘆き悲しむさまを娘に見せたりもする。あげくは刑事の家にまで監視カメラを仕掛け、捜査状況を把握したりもする。マシューが執念で犯人組織を追い詰める最後の展開は手に汗握る。刑事が最後までマシューの言うことを信じないのはなんだかムカムカしてきた。

■ストーリー
カナダ・ナイアガラフォールズの街でつつましくも幸せな家庭を築き上げたマシューが、突然の悲劇に見舞われた。それはある吹雪の日、スケート選手を夢見る9歳の愛娘キャスを迎えに行った帰り道のこと。行きつけのダイナーに立ち寄ったほんの数分の間に、車の後部座席に残したキャスが忽然と姿を消してしまったのだ。何者かによる誘拐を主張するマシューだったが、具体的な物的証拠や目撃情報は一切ない。

刑事たちから疑惑の目を向けられたマシューは、娘の失踪に取り乱した妻ティナからも猛烈な非難を浴びてしまう。それから8年。捜査は完全に行き詰っていた。娘を守れなかった自責の念に駆られたマシューは、毎日あてどなく車を走らせてキャスを捜し廻っている。そんなある日、刑事がネット上でキャスに似た少女の画像を発見し、その後も彼女の生存を仄めかす手がかりが次々と浮上する。それはいったい誰が、何のために発したサインなのか。キャスは本当に今も生きているのか。やがてマシューの行く手に待ち受けていたのは、空白の8年間をめぐる想像を絶する真実だった?






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